季節を先取りしている店頭の食材から学ぶこと。
店頭の食材は実際の季節よりやや早い並びだ。
温室で栽培された野菜が季節食材と言えるのか。
それは少し置いておかなくてはならないが
その食材のおかげで実際の季節を先取り出来る。
春の七草は冬の真っ只中に食することもあり
『春』をイメージするには季節感がないため
これに関しては参考にならないが
菜の花は春の陳列の走りであり
店頭で見かけると春の意識が高まる。
春を意識すると山菜ももうすぐだと感じる。
実際の季節より早く店頭に並ぶことで
ひとときしかない自生の食材の旬を逃さず
季節の変化を探索することが出来る。
菜の花で思い出されるのは
自生の菜の花も食用に出来ると父が言うので
一度摘んだことがあったように記憶しているが
味はどうだったか覚えていない。
一度だけであったので不味かったのだろう。
実際に食べることは出来るようだが
自生の菜の花と食用とは品種が違うため
美味しくはないということだ。
これが本物の旬というもの。
快適生活を送るために選択した生き方。
ヨザル生活という選択肢がある。
リクルートホールディングスが発表した
2014年のトレンドキーワードであるヨザル夫婦。
当時を振り返ってみても
身の回りでトレンドになっていた印象はない。
それはつまりイクメンという言葉が廃れたように
万人に指示されやすい理想像を総称することや
それを求める間違いに気づく人が増えたのではないだろうか。
ヨザルという猿は
産まれた子供をオスがおんぶし
毛並みを整えるなど主体的に育児をする。
これはヨザルの生態であって
その分担が子孫繁栄の危機に繋がる動物もいる。
全ての動物が同じ生活を送ることは出来ない。
人間も同じように
家族の生活環境やスタイルによって
育児への関わり方は変わってくるはずだ。
理想だけを語るのではなく
今の自分たちの環境に当てはめて
ヨザル夫婦が家族にとって望ましいならば
それがひとつの選択肢になるかもしれない。
僕は家事代行や他のサービスを利用して
家族の負担を軽減し自由な時間を増やすことも
よりよい生活になるひとつの方法と考えている。
ただ現在の環境にはそぐわないので
僕はヨザル生活を基本に自分の好きなことをして
尚且つ皆も楽しくいられるようにしていきたい。
エサ食べない奴。
平凡なイクメンから脱するたったひとつの方法
こだわりを持って家事をすること。
イクメンという言葉には違和感をもつ。
それは何故か。
子供がいれば育児に関わるのは必須で
人によってその関わる大きさが違うだけ。
つまり父親は全員がイクメンということになり
特別に枠をつくる必要がないからだ。
そんな違和感あるカテゴリから脱したいならば
どんな小さなことでも良いから
家族の生活に沿った範囲で
こだわりを持って家事をするべきだ。
家事をする条件として大事なのは
主に家事をしている人の導線を崩さないこと。
またその人のこだわりを基本にすること。
行動したら元に戻すことである。
自発的に家事をすることで
平凡なイクメンから脱することができるだろう。
松たか子のトマトごはん
簡単だけど美味しかった。