休日野食家やのけんブログ@福岡

よく食べる子供と珍食嫌いな妻のために試行錯誤してます

人生の主役は誰なのか?

誰か一番好き?

男女間でよくありそうな質問。
僕は昔から決まって自分だと答えている。
自分が一番好きだと自信を持って言える。

そもそも
誰かの一番になるには二番の人間が必要だ。
しかし食べ物や絵の具の色のように
人間に順位を付けることは容易でない。

好きという感情は移ろいやすい。
環境や距離や精神状態で変わる。

そのような移ろいやすい判断材料を基に
誰かと誰かを比較するのは難しいのではないか。

だから敢えて順位をつけるなら
自分が一番である。

。。

プロフィールを子供の写真にする母親に対し
違和感を持つ人は多いようだ。

子供の顔を晒す危険性や
不妊で悩む人への配慮など様々な意見がある。

でも僕が思うのは
人生の主役は誰なのかということ。

お腹を痛めて産んだ母親自身がもつ
子供への感情は男性には理解できない。
子供が一番である時期もあって良いと思う。

しかしいつか子供は離れていく。
いつまでも一番ではいてくれない。

自分を一番好きでいる必要はないし
あまり好きでなくても嫌いでも良いと思う。
でも自分の人生の主役は自分である。

そういう自覚が必要だと感じている。

自分に向けた批判と感じたときの対処法。

自分のことかな?と感じたとき。

自分の思いに信念があるならば
相手に意見せず思いを発信し続ければ良い。
きっと同じ思いの人がいるはず。

他人が発する言葉に翻弄されるなら
自分の思いを振り返るきっかけにすれば良い。

。。

批判されたと感じたら素直に受け入れることだ。

特定の人物を指して批判している言葉でなくとも
自分のことだと感じたのだから受け入れよう。

そこには怒りや悲しみ
反省もあれば思考停止もあるだろう。
本当に自分なのか確認したい気持ちもある。

しかし反論したり悲しみを吐露したり
自分のことか確認をして何か生まれるのだろうか。

そういう意見があると受け止め
自分の意見を見つめ直し
必要なら修正をかけて
発信を続けることが批判への対処法となるはずだ。

自分の意見を言える環境はいつでも手に入る。
要は発信するかどうかということだ。

願いは叶う!旬の終わりに叶えた海鼠の初調理。

親父に海鼠(ナマコ)をもらった。

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2月頃からナマコを調理してみたいと思い
魚屋に調理方法や旬の時期を聞いていたが
タイミングが合わず手に入らなかった。

旬が終わったため諦めていた今月中旬
突然親父がお土産にもってきた。

一般的には調理経験のない人が多い食材で
もちろん僕も未経験だったが
特に確認もなく二匹持ってくるのは流石だ。

お土産にナマコ。
普通の家庭なら迷惑な話かもしれない。


。。


僕にとってはありがたい今回のお土産。
事前に聞いていた通りナマコは簡単に捌けた。

①両端を切って開き内蔵と内側の皮をとる
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②塩をかけてボールで蓋をして回す
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③ぬめりを洗う
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④食べやすい大きさに切って完成
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赤ナマコを塩摺りすると青くなったが
実家で親父が捌いたものより風味が劣るので
もしかすると塩摺りしすぎたのかもしれない。

しかし彼はワタも一緒になまこ酢に入れていた。
野性味を大切にするレシピなのかもしれない。