肝油を試食販売してるとこありませんか?
以前、大阪駅で肝油の試食販売をしていた。
僕の好きな肝油は黄色のネチャい奴なんだが
それに本当に久しぶりに出会えたので購入した。
しかしあれから数年。
同じものに出会えない。
先日購入した肝油。
何となくコレは当たりの予感がした。
違った。
もう次は間違いたくない。
試食販売どこかでしてませんか?
「づつ」と「ずつ」どちらが正しいか分かってる?
「1個づつ」と書いてある文章を見た。
「1個ずつ」だろ。と思ったのだが
どうも引っかかるので調べてみる。
「づつ」・・・歴史的仮名遣い
「ずつ」・・・現代仮名遣い
どちらも間違いじゃないらしい。
でも「ずつ」のほうが現代では好ましいという。
確かに「みっつづつ」だと読み難い。
そういえば
融通を(ゆうづう)と走り書きしている人がいた。
漢字の通(つう)から考えると
間違いのない表記に見えるが違和感がある。
結論から言うと
これもまたどちらも間違いではない表記なのだが
(ゆうずう)が推奨される。
理由は以下。
文部科学省のサイトから内閣告示
現代仮名遣い 本文 第1 (原則に基づくきまり)より
基本の仮名遣い表を抜粋した。
要するに下線のある「ぢ」「づ」は
基本的に使わないようにしましょうと記してある。
つまり(ゆうずう)と書くのが正しい。
しかし例外を記した
第2(表記の慣習による特例)にはこう書いている。
※文化庁のサイトが読みやすいためそちらから引用
===以下引用===
次のような語については,現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等として,それぞれ「じ」「ず」を用いて書くことを本則とし,「せかいぢゅう」「いなづま」のように「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるものとする。
例 せかいじゅう(世界中)いなずま(稲妻)
かたず(固唾) きずな(絆*)
さかずき(杯) ときわず ほおずき
みみずく うなずく おとずれる(訪)
かしずく つまずく ぬかずく ひざまずく
あせみずく くんずほぐれつ さしずめ
でずっぱり なかんずく
うでずく くろずくめ ひとりずつ
ゆうずう(融通)
====引用終わり===
あ、融通あった。
ということは(ゆうづう)も間違いとは言えない。
しかしこのような仮名遣いのルールを知った上で
わざわざイレギュラー表記をする人はいないはず。
もしそういう偏屈な人間がいたとしたら
表記の慣習による特例知らないの?とか言いそう。
以上のことから(ゆうづう)と書く人は
現代仮名遣いに慣れる機会が少なかったために
違和感を持てない状態にあると推測される。
間違いではないけど正解でもない表現より
確実に正解を選ぶことをお勧めする。
ちなみに
二語の連合だと「づ」「ぢ」を用いて良いとある。
===以下引用===
例 はなぢ(鼻血) そえぢ(添乳)
もらいぢち そこぢから(底力)
ひぢりめん
いれぢえ(入知恵) ちゃのみぢゃわん
まぢか(間近) こぢんまり
===引用終わり===
ということは
一語の痔は(じ)と読むが
二語の連合であるイボ痔は(ぢ)なんだろうか。
興味はない。
。。
昔は「全然」を肯定文で使っていたから
今でも当然使えるという見解は理解し難いが
僕はフランクな場で使うのはアリだと思う。
全然は断然を柔らかくした表現なので
「全然+肯定文」には
断然には出せない奥ゆかしさがあるからだ。
例えば全然美味しいという言葉。
今日味付け変えたけど、どうかな?と聞かれて
いつもより断然美味しいよ!というと
普段は美味しくないように聞こえる。
そういうときに全然+肯定文を使う。
全然という出だしで否定文を匂わせて
美味しいという肯定文に仕上げることで
相手の思考を一瞬停止させる。
我に返ったときには
断然に近い満足感を得ながらも
いつもの味付けを否定されない心地よさである。
つまり前も良かったが今はもっと良いという表現。
最初からそう言えば良いのだろうが
「全然うまい」と短いフレーズで
瞬時に反応したほうが本心に近く聞こえるものだ。
それはレスポンスの早さが
興味や関心の度合いを計る物差しだから。
ただ個人的に全然+肯定文は
積極的には使いたくない表現でもある。
バイトが辞めて困っているならまずグループLINEやめたら?
LINEでグループ作成すると便利?
それ全員が便利だと思ってるのかな。
嫌な人もいるんじゃない?
僕は4つの理由で絶対に作らない。
①興味がないことも通知される
②気軽に招待されるが気軽に退会できない
③メールを正しく打てるか確認できない
④既読機能の安心感は危険
※学生アルバイトが多い職場の話
学生の立場から考えると
①②のストレスは大きいと思われる。
四六時中拘束されるのは嫌になるだろう。
③④の理由は僕個人の意見だが
学生の将来とチームの為になると思う。
瞬発的に返信できるLINEは言葉が砕けやすいため
まともな文章が打てるかどうか判別できない。
普段メールを使用しない人も多くなっており
社会人になって初めて使用するなんて人も
これから増えてくるだろう。
でも社会人になってからで本当に良いのだろうか?
せっかくチームの一員になったのだから
訓練しておくのが責任者の勤めではないか。
正しい言葉遣いや構成を教えるために
日々のやりとりをメールにすることを勧める。
日々トレーニングを行い将来役立つ店になれば
離職率の低下にも繋がるだろう。
また便利と思われている既読機能により
結果的に伝わらない事態を招くことがある。
既読した=理解したと認識すると
様々な危険性があり仕事が滞る可能性があるのだ。
メールの返信を早める訓練をしたほうが
生産的ではないだろうか。
グループLINE。
まず辞めてみては?