博多駅で一息つくなら陥没現場が一望できる無料バルコニーがオススメ!
博多阪急3階から外に出たところ
FM FUKUOKA JR HAKATA CITY Studioの隣。
ここはラジオの収録を聞きながら
ベンチに座って一息できる場所である。
写真の左奥には博多駅前の陥没現場が見えており
今は面影がないものの写真を撮る人は多い。
(陥没現場を意識しているかは分からないが)
僕はコーヒーが飲めないのでカフェで一息つくより
コンビニで水を買って適当に休むほうが好きだが、
都心部には無料のスペースが非常に少ないため
仕方なくカフェでジュースを飲んだりしている。
そういう方に
この場所はオススメしたい。
注意点を挙げると
夏はとても暑く冬は寒いことだろうか。
ただ、その分利用者が少なくて快適である。
雨は凌げて影もあるので
そこそこ我慢できる人なら十分な場所だろう。
稀に島村楽器主催のミニライブがある。
地元アイドルやアコギの福岡大会など。
そういう時でも端で弁当を食べるのである。
福岡の鶏皮なら薬院『サンバ』が一押し!他の激ウマメニューも堪能すべし。
鶏皮なら『とりかわ大臣』よりサンバ!
他の串も圧倒的に美味しい!
このようなインスタの投稿を見て
非常に気になっていた店に行ってきた。
※僕は大臣をしばしば使っています
皮1本¥100(税別)
大臣の1本¥99(税別)と見た目は同じなので
製法は同じかと思われるが値段は1円違う。
そして肝心の味はというと
確かにサンバに軍配が上がると言える。
皮はタレのみで提供され
塩がないのは残念ではあるものの
そういうこだわりがあるのは好きだ。
タレの味はやはり店の看板である。
ここで差を付けると他の追随が及ばない。
食べ比べないと分からないかもしれないが
とにかくタレは非常にうまい。
ささみのしぎ焼き2本¥350(税別)
これは軽く焼いたささみを
味噌ベースのわさび醤油で頂く。
いや、醤油は使われておらず
味噌と酒と砂糖を軽く煮詰めたタレに
わさびをたっぷり溶かしたのではないか。
タレの内容は定かではないが、
一口かじれば味噌の甘みが口に広がり
追ってくるようにワサビが強めにツンとくる。
これは最高の酒の肴である。
ところで『しぎ焼き』と何なのか?
トッシーさんのブログによると
「鴫焼き(しぎ焼き)」 の由来と語源 – 由来メモ
===以下引用===
「しぎ焼き」は「鴫焼き」と書きます。
獣肉を食べられなかったお坊さんが鴫を焼いたものに似せて、味噌で味つけしたという説があるのだそう。
===引用終了===
シギという鳥はそれほど美味しいのだろう。
種類によって絶滅危惧種になっているが
狩猟鳥獣が二種あるので食べてみたいものだ。
ちなみに脳みそがウマイらしい。
〆のスープ(無料)
ごちそうさまでしたと言って立ち上がると
最後にスープのサービスがあるという。
濃厚な鳥スープはコラーゲンたっぷりだ。
サービス品は店員から促されると嬉しい。
メニューに〆のスープ無料!とあっても
頼むことに躊躇する人は損した気分になる。
。。
撮影していないものでは
ノドナンやスジが美味しかった。
特にノドナン(豚喉ナンコツ)は
ゴリッとした食感と肉のクセが最高だ。
ノドナンコツ好きの僕としては
今までで一番の美味しさだった。
最後に
この店をオススメしたい一番の理由は
サービスが良かったからだ。
目配せがあり配慮や声かけがある。
3本1組のメニューを
1本売りに調整してもらえたり
急いで席を準備してもらったり
気持ちよく飲めて大満足だった。
串は全品¥100(税別)
親切で安くて美味しい。
これ以上を求めることはない。
ばあちゃんがiPadを断った理由を聞いて複雑な気持ちになった。
『絵に描いた餅はいらん』
父がiPadを贈ろうと考えたのは
スマホを持たない祖母が
ひ孫の写真を見れるようにするためだった。
絵に描いた餅とは
どんなに美味しそうな餅を描いたとしても
実際には食べることが出来ないことで、
実際には何の役にも立たない例えに使われる。
しかしばあちゃんの言葉は
iPadが使えなくて役に立たないというのではない。
ただ単純に
孫に直接会いたいという思いからくる言葉だった。
車で2時間程度の距離なのに
年に2回程度しか連れて行けていない現状。
そういう気持ちに応えられていなかったなぁと
反省すると共に、
いつでも会いに来てと言われたようで
少し嬉しい気持ちにもなった。
長生きしてほしい。