快適生活を送るために選択した生き方。
ヨザル生活という選択肢がある。
リクルートホールディングスが発表した
2014年のトレンドキーワードであるヨザル夫婦。
当時を振り返ってみても
身の回りでトレンドになっていた印象はない。
それはつまりイクメンという言葉が廃れたように
万人に指示されやすい理想像を総称することや
それを求める間違いに気づく人が増えたのではないだろうか。
ヨザルという猿は
産まれた子供をオスがおんぶし
毛並みを整えるなど主体的に育児をする。
これはヨザルの生態であって
その分担が子孫繁栄の危機に繋がる動物もいる。
全ての動物が同じ生活を送ることは出来ない。
人間も同じように
家族の生活環境やスタイルによって
育児への関わり方は変わってくるはずだ。
理想だけを語るのではなく
今の自分たちの環境に当てはめて
ヨザル夫婦が家族にとって望ましいならば
それがひとつの選択肢になるかもしれない。
僕は家事代行や他のサービスを利用して
家族の負担を軽減し自由な時間を増やすことも
よりよい生活になるひとつの方法と考えている。
ただ現在の環境にはそぐわないので
僕はヨザル生活を基本に自分の好きなことをして
尚且つ皆も楽しくいられるようにしていきたい。
エサ食べない奴。