休日野食家やのけんブログ@福岡

よく食べる子供と珍食嫌いな妻のために試行錯誤してます

博多華丸がテレビで言った「なんばしよっとか貴様」に全国放送らしさを感じた。

貴様って

キサマじゃなくて

キサンやろ!


。。


博多華丸・大吉が東京進出して12年。
京進出までは福岡で14年活動していた。

テレビでは
あと2年以内には福岡に戻れたらと言う。

博多という芸名なのに
東京で活動する期間のほうが長いって
おかしかろうもん。って。


笑えるけど泣ける。


1998年に始まったローカル番組
『HI-Ho!』で司会をしていた頃は
鶴屋華丸亀屋大吉という芸名だった。

あの頃の僕はおたこプーが大好きだったので
華丸・大吉がいたことは朧げだが
縁起のよい名前だなというのは覚えている。


初めて全国放送で華丸さんを見たときは
本当に嬉しかった。

あれはとんねるず
細かすぎて伝わらないモノマネだったか。

福岡の人はみんな応援してたんじゃないかな。

全国放送で博多弁が聞けるって
やっぱり嬉しい。


だがしかし貴様である。

貴様というのは
博多弁の会話ではキサンと発音する。

ただ、全国放送でキサンと言っても
言葉を聞き取りにくく
ニュアンスが伝わり辛い。

だからあの場面ではキサマが正解だ。

でも福岡人としては
なんか違うと思っちゃうんだよね。


。。


華丸さんが言うように
いずれ福岡に戻ってきたら
ローカルで遠慮しない博多弁が聞ける。

ただし、
全国放送で博多弁が流れる楽しさは減る。

どっちがいいなんて比べられない。


あの二人の良さは安心感だと思う。

全国でも地方でもいいから
そういう安心感を
これからもお茶の間に届けてほしい。


ちなみに
おたこプーを見ると今はハラハラする。