休日野食家やのけんブログ@福岡

よく食べる子供と珍食嫌いな妻のために試行錯誤してます

百貨店のBGMには意味がある。何度も同じ子が迷子になるのは何故?

雨が降り始めたときに流れるBGMは
ジーン・ケリーの「雨に唄えば
B.Jトーマスの「雨にぬれても

この2曲のどちらかを使う百貨店が多い。

店員はこの音楽を聞いて雨カバーを付けたり
お客様との会話のきっかけにしている。

他にも宅配物の受付締め切り時間には
魔女の宅急便の「やさしさに包まれたなら」を流したり
予算達成した際や予算間近の音楽まである。


また、ある百貨店では店内放送にも特徴があり
架空の人物の『ひとみちゃん』を度々探している。


「ひとみちゃんが迷子になりました」


これは隠語なのだが
存在しない子を迷子にしているため
初めは落ち着いて聞いていられなかった。


この『ひとみちゃん』の意味は
迷子になった店で盗難があったことを指す。

どちらにせよ落ち着いた話ではないのだが。

そしてアナウンスの直前には
インディ・ジョーンズのテーマである
「レイダース・マーチ」が流れるのである。

なかなか闘争心を煽るというか
逃げ切れそうな音楽を選んだものだ。

百貨店でのお買い物の際には
BGMに耳を傾けるのも面白いかもしれない。