サザエよりバイ貝よりビナ貝のほうがウマイ理由!
ビナってのはこういう貝
ビナを家庭で食べることが当たり前すぎて
一般家庭で消費される頻度が分からないのだが
何度も食べるほど美味しい理由がある。
それは身と肝のバランスだ。
肝が非常に淡白で食べやすいため
とにかく無心で食べることが出来る。
。。
今回とても和オシャレなレシピを発見した。
親父から非常に良い型のビナをもらい
興奮しながら早速調理してみた。
流水で洗う。
重曹は1リットルに対して小さじ1で。
ワラビをやるときと同じくらいにしてみた。
たびたび思うことだが
職人はレシピに分量を書き留めないから分からん。
貝が縮まないように弱火から茹で始め
温まったら強火で沸騰させる。(レシピ通り)
沸騰したらザルにあげて
流水で貝の口にある汚れを取る。
そして鍋に戻す。
醤油とみりんと水を1:1:1で貝が浸る程度に入れて
煮立ったら火を止めておく。
粗熱が取れるまで置いたほうが良いが
我慢できずに食べてしまった。
ひと手間掛けたというだけで
これほど美味そうになるものだろうか。
サザエやバイ貝とは違って雑味や苦味が少なく
淡白な味の中に肝の深みがあってウマイ。
味付けをしたことによりコクが強まり
塩茹と比べ旨味の波がひとつ増える感じか。
もっと漬け込めば確実にもっとウマイはず。
貝類の酒に合う感は異常だと思う。
これがバイ貝。