大人も美味しい育児飯・素人向けの野食料理を作る矢野のブログ@福岡

よく食べる子供と珍食嫌いな妻のために試行錯誤してます

『他人を信頼できない』この文の誤りを説明できますか?

『信用』と『信頼』

この2つの違いについて何となく理解はしていても
明確に説明が出来ない人は多いのではないか。


こちらの記事によると、

「信用」と「信頼」の違いをご存知ですか?:谷誠之の 「カラスは白いかもしれない」:オルタナティブ・ブログ

信用は過去の実績から生まれるもので
信頼は未来へ期待する行為や感情であるという。

また、信用は片方向であり
信頼は双方向の働きかけともある。


このことから、
『他人を信頼できない』という文の誤りは
自分と他人の関係性から指摘することができる。

不特定多数を指す『他人』と自分の関係は
相手を定めない以上、双方向の関係といえず
自分から発するだけの片方向の働きかけである。


信頼とは双方向の働きかけであるため
この場合『他人を信用できない』が正しいのだ。


。。


物販でもサービスでも
片方向の働きかけから始まっている。

買いたくて近づくのか
売りたくて近づくのか
どちらにしても片方向から始まるものだ。

しかし両者が歩み寄れば
たちまち双方向になってしまう。


人と人が接触する現場の関係を見たときに
双方向の働きかけが大半を占めるということは

対面販売においては
信用よりも信頼が重要視されるといえる。

逆に通販など双方向の関係がない場合は
レビューなどの信用が重要視される。


それを踏まえて、
対面物販の最も素晴らしい点は
信用がなくても購入に繋げられることであろう。

積み上げた実績(=信用)がなくても
人柄や思いの共感から信頼を得ることができ
購入に繋げることが出来るのである。

もちろん商品が良いことは大前提であるが。

とはいっても、
ブランド知名度という信用度に勝るものはなく
顧客の歩み寄り易さを左右する要因になるだろう。

ただ、それが全てではないということも事実だ。


僕が思うに、
『信用』とは積み上げた実績に対して
他者から評価され信じられることであり
(もしくは他者を評価し信じることであり)、

『信頼』とは(実績があったほうが好ましいが)
人柄や共感を重視しお互いに信じ合うことである。



通販で評価の低い品物を購入しないように
企業は信用を積み上げることが当然必要である。

そして、
これから益々厳しくなる対面販売の現場では
より一層信頼される人材を育成しなければ
それこそロボットに代わっていくことだろう。


「人が介するサービスはなくならない」と言うが
それは信頼できる人間を介することが前提にある。

派遣社員の需要が高まり続ける限り
ロボット化の未来はそう遠くないように感じる。


初めて会う相手であっても真摯に接することで
信頼を得る人間になりたいものである。