春と初夏に楽しむ山菜『カンゾウ』は本当に花もウマイのか!?
カンゾウは新芽だけでなく
蕾や花も食べることができるらしい。
春に新芽を食べた記事はこちら。
福岡は梅雨入りしたというのに運良く晴れ。
カンゾウは5年ほどで花をつけるようだ。
花はあっても種子は作らない。
このあたりは彼岸花と同じだろう。
分裂して株を増やすタイプと思われる。
虫の混入を恐れて水に10分ほどつけておく。
茹でると食感がダレるらしいので蒸す。
蒸して5分。
蕾は紫がかったオレンジに発色する。
冷やす。
この時点まではオクラと和える予定だったが
カンゾウ自体にヌメリがあるはずなので別の案へ。
古漬けしていたキュウリを塩抜きして細切り。
その上に蕾、花の順に盛り付ける。
醤油でいただく。
蕾は非常に淡白な味わい。
ヌメリがなかったので蒸しすぎたのかもしれない。
花はあまり味がしないが美味しい。
ただ全体的にはパッとしない味。
もっと美味しい食べ方がありそうだ。
花粉を集めている蜂。
大きな花粉の玉を持っている。頑張れ。