休日野食家やのけんブログ@福岡

よく食べる子供と珍食嫌いな妻のために試行錯誤してます

福岡の鶏皮なら薬院『サンバ』が一押し!他の激ウマメニューも堪能すべし。

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皮焼 焼鳥サンバ(地図/写真/薬院/居酒屋) - ぐるなび


鶏皮なら『とりかわ大臣』よりサンバ!
他の串も圧倒的に美味しい!


このようなインスタの投稿を見て
非常に気になっていた店に行ってきた。

※僕は大臣をしばしば使っています



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皮1本¥100(税別)


大臣の1本¥99(税別)と見た目は同じなので
製法は同じかと思われるが値段は1円違う。

そして肝心の味はというと
確かにサンバに軍配が上がると言える。


皮はタレのみで提供され
塩がないのは残念ではあるものの
そういうこだわりがあるのは好きだ。


タレの味はやはり店の看板である。
ここで差を付けると他の追随が及ばない。


食べ比べないと分からないかもしれないが
とにかくタレは非常にうまい。



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ささみのしぎ焼き2本¥350(税別)


これは軽く焼いたささみを
味噌ベースのわさび醤油で頂く。


いや、醤油は使われておらず
味噌と酒と砂糖を軽く煮詰めたタレに
わさびをたっぷり溶かしたのではないか。


タレの内容は定かではないが、
一口かじれば味噌の甘みが口に広がり
追ってくるようにワサビが強めにツンとくる。

これは最高の酒の肴である。



ところで『しぎ焼き』と何なのか?

トッシーさんのブログによると
「鴫焼き(しぎ焼き)」 の由来と語源 – 由来メモ


===以下引用===

「しぎ焼き」は「鴫焼き」と書きます。
獣肉を食べられなかったお坊さんが鴫を焼いたものに似せて、味噌で味つけしたという説があるのだそう。

===引用終了===


シギという鳥はそれほど美味しいのだろう。

種類によって絶滅危惧種になっているが
狩猟鳥獣が二種あるので食べてみたいものだ。

ちなみに脳みそがウマイらしい。



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〆のスープ(無料)


ごちそうさまでしたと言って立ち上がると
最後にスープのサービスがあるという。

濃厚な鳥スープはコラーゲンたっぷりだ。


サービス品は店員から促されると嬉しい。

メニューに〆のスープ無料!とあっても
頼むことに躊躇する人は損した気分になる。


。。


撮影していないものでは
ノドナンやスジが美味しかった。

特にノドナン(豚喉ナンコツ)は
ゴリッとした食感と肉のクセが最高だ。

ノドナンコツ好きの僕としては
今までで一番の美味しさだった。


最後に
この店をオススメしたい一番の理由は
サービスが良かったからだ。

目配せがあり配慮や声かけがある。

3本1組のメニューを
1本売りに調整してもらえたり
急いで席を準備してもらったり
気持ちよく飲めて大満足だった。


串は全品¥100(税別)

親切で安くて美味しい。
これ以上を求めることはない。