甘草(カンゾウ)というのは
フキが開花しそうな頃に自生している山菜である。
アクが少ないため湯通しは短めで食感が良く
ネギやわけぎの代わりに
旬のホタルイカと酢味噌和えが良さそうだ。
ふきのとうの周りに群生するカンゾウ
カンゾウは異物を受け取りやすい形のため
汚れをしっかり取る必要があり
洗う作業が非常に大切になってくる。
洗いと水換えは5回以上行う
土や汚れを落としてしまえば簡単だ。
沸騰した湯にカンゾウを入れ
再沸騰するとザルにあげる。
水で熱を取って絞れば準備完了。
おひたしや味噌汁でも美味しいようだが
わけぎのぬた風に酢味噌で頂いた。
クセがなく淡白な味わい。
つぼみや花も食べれるらしい。