休日野食家やのけんブログ@福岡

よく食べる子供と珍食嫌いな妻のために試行錯誤してます

百貨店は菓子の販売で大勝利なのか?

百貨店は食材ロスなんて知ったこっちゃない。

ところが品薄や完売はNGなので
特に生菓子については品揃えを求められる。

これについては百貨店の大勝利だと思う。



もちろん百貨店で販売するからには
場所やネームバリューをお借りしているため
来館されるお客様を裏切らないよう
商品を閉店まで揃えておく必要がある。

惣菜は売り切れても良いのだが
ハレの日に使うバースデーケーキなどは
閉店まで揃えてあると客側は嬉しいはずだ。

しかし大量に揃えたところで
売れ残った廃棄分はメーカー負担なのである。

非常に管理が難しい。


一方、焼き菓子であっても
毎日完売しているメーカーを見かける。

客側としてはケチケチせずに売れよと思うだろうが
あれ、本当に完売しているというから驚きだ。

大阪のバトンドールは工場が必死で作って
1日何便も入荷するのに完売するらしい。


正直に言って羨ましい。


。。


百貨店に入ればメーカーに箔がつくというが
これから先はどうなるのだろう?

セールを乱発する百貨店や
機を見てセールをする百貨店など
店長やフロア責任者によって変わってくる。


上質なものを適正価格で販売する。

それが本来の百貨店なのだが…
そうは言ってられなくなっている店もある。


夕方からはタイムセールを始める店が多いので
時には百貨店に行ってみてほしい。


50年後には百貨店はなくなるかもしれないから。