ひとり飲み歴10年の僕が教える、食べログに頼らない店選びの3つのポイント!
ネットで調べずに店を選ぶのが
ひとり飲みの醍醐味なんじゃない?
苦手な店ならすぐに出たら良い。
ひとり飲みはフットワークの軽さが強みだ。
でも、折角なので良い店を引き当てたい。
そこで30軒以上ひとり飲みをした僕が
店選びの3つの条件を紹介する。
①好みの外観であるか
②店の外から店内が見えるようにしているか
③店の外にメニューがあるか
①やっぱり店選びは外観が大事。
外観がボロボロで内装はオシャレなんて店はない。
あるとしたらターゲットを選定できないアホ店か
会員制の店くらいだろう。
ファザード(正面デザイン)に力を入れる飲食店は
内装にも当然こだわりを感じる。
見た目と中身はリンクしている。
だから好きな外観かどうかは肝心である。
②店内が外から見える店を選ぼう。
店内にお客様が多くてやめる人もいれば
少ないから入るのをたじろぐ人もいるため
見えないほうが良い点もある。
だが、店内が見えなければ
入るかどうかの選択肢さえ浮かばない人が多い。
つまり、
お客様に選択肢を与えられる店を作れているか
外に訴求できているかが店選びの判断基準になる。
少なくともお客様に選択肢を与える店は
そうでない店よりも顧客目線のはずだ。
③店外のメニューは舐めるように見よう。
結局は酒が安いかどうかだ。
庶民には角ハイボール500円の店なんて選べない。
角ハイボールの値段で嬉しい店は390円以内、
290円なら最高だ。
店外にメニューがあるということは
②と同じで外向きに訴求できているということ。
インターネットでの訴求だけでなく
道を歩いている人にさえ入ってほしい
ひとりでも多くの人に来てほしいと願う店だ。
また、メニューを外に出すということは
商品に自信があるということでもあり
価格が適正だという主張でもある。
外に向けた当たり前の訴求を当たり前にできる店。
そんな店を僕は選んでいる。
たまたま見つけた店。外のA看板が目を引く。
『今月末まで酎ハイ150円』
外にメニューはなかったが
チラっと見えた中から笑顔の店主と目が合い入店。
話を聞くと、
外から店内が見えるように窓を工夫したらしい。
そういう心がけが
外への目配せに繋がっていると非常に感心した。
酎ハイは通常でも350円と安い。