子供に依頼する「〜してくれませんか?」で本当に問題解決するのか?
子供が言うことを聞いてくれないとき
「○○だから〜してくれませんか?」と聞く。
子供に依頼することで問題を解決できるのか?
三歳の子供に意識的に声をかけているが
聞き入れてくれるのは1/3くらいだろう。
しかしすんなり成功したときの
「はい!」「うん!」という返事が気持ちいい。
その気持ち良さを感じる一番の要因は
「なんで?」と聞き返されないことである。
命令口調で伝えた際に疑問に思う子供は多く
「○○しなさい!」→「なんで?」
という会話はよく見る光景だ。
疑問を持った子供にしっかり説明しても
「なんで?」を繰り返し聞き入れてくれない。
親は会話に疲れてしまい
関係ないことまで持ち出して聞かせようとする。
僕はそれでも良いと思う。
とにかく言うことを聞いて欲しい時もある。
しかし結果的に
『命令→疑問→説明』の流れになるのであれば
始めから説明してお願いしてみるのはアリだ。
「なんで?」や「嫌」がない会話は気持ちいい。
『説明→依頼→行動』の流れを目指し
僕はもう少し意識的に会話を進めていきたい。
。。
説明して依頼するというのは
大人の会話なら当たり前の進め方なのに
子供には難しくなってしまうのは何故か?
それは繰り返しの行動にさえ理由を求めるから。
例えば「歯磨きしなさい」なんて
何度も何度も理由を説明したことでさえ
今日は「なんで?」と言っている。
本当は理由など必要ないのかもしれない。
でも聞いてくる。
そうしたことでも
イチイチ説明して依頼してみることで
「なんで?」は減っていくのだろうが
僕は他人にもそうすべきとは思っていない。
あくまでも、やってみたら?と思うだけ。
妻は相変わらず「歯磨きしなさい!」だし。
こうあるべきとかこうしなければとか
育児ノウハウに振り回され
ストレスをためることが子供に最も悪影響だ。
自分に合うことを自分のペースでやれば良い。
7/4から子供に依頼を実施
yanokenta32.hatenablog.com