自宅でキングオブパスタ2016の優勝作品を食べたい!
群馬県高崎市で毎年開催されている
キングオブパスタの2016年優勝作品に
グルーという店のパスタが選ばれていた。
その名も、
和豚もち豚ベーコンとマッシュルームの
ふわふわカプチーノ仕立て
なかなか長いネーミングだ。
食べてみたいが群馬は遠い。
なので想像だけで作ることにした。
ポイントは何といってもカプチーノ仕立て。
そこをどの程度のカプチーノ感で作れるかが
完成度に大きく左右されると考えた。
エスプーマの器具を持っていない僕には
マスカルポーネを泡状にするのは難しい。
なので同じマスカルポーネを使った
ティラミスクリームを上に乗っけることにした。
参考レシピ
きのこのスープカプチーノ仕立て (レシピNo.1336)|ネスレ バランスレシピ
簡単なのに本格ふんわりティラミス** by あさのぽてと 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが276万品
きのこスープにパスタを絡めて
上からティラミスクリームを乗っける形だ。
ティラミスは甘くせず砂糖を大きくカットして
逆に塩を小さじ1/2入れてみる。
【調理開始】
①ベーコンをカリカリにしておく
②きのこスープを作る
ティラミスって作るの簡単なんだな。
④パスタとソースを絡めて
⑤パスタの上にティラミスクリームを乗せて完成
なんじゃこの見た目…
【感想】
見た目が悪すぎる。
泡状のマスカルポーネが再現できず
味も普通のクリームパスタだったので失敗。
美味しいけど意外性がないのでダメ。
【改善すべき点】
泡感を出すためにメレンゲの比率を上げる。
マスカルポーネの理想はこんもり盛れる感じ。
きのこスープのパンチが弱い、きのこを増やす。
トマトソースのほうが美味しいかも。
余ったクリームに
砂糖を規定量入れて作ったティラミス。
これは美味しい。
卵が絶対に滑り落ちない目玉焼きトースト!
またの名をエッグインクラウドトースト。
メレンゲの雲の中に卵黄を乗せて
パンと一緒にオーブンで焼いていく料理。
料理?ってほどでもない手軽な一品だ。
泡立て器は必須。
【材料1人前】
パン1枚
卵1個
塩ひとつまみ
粉チーズ少々
マヨネーズ
卵黄と卵白を分けて
卵白に塩をひとつまみ入れる。
泡立て器でメレンゲを作っていく。
2分ほど回す。
粉チーズを少々加えて軽く混ぜる。
マヨネーズは控えてるので少しだけ。
メレンゲ乗っけて〜
230℃で5分程度かな。
オーブンの機嫌が悪いので分からない。
アレンジは無限大。
ベーコンを置いても良いし
黒胡椒とパセリを振ると見栄えがする。
マヨネーズよりオーロラソースが良いかも。
食べにくいけどウマイ。
栗よりウマイ!『しいの実』の超簡単な食べ方!
世界で一番好きな木の実『しいの実』
そこら中の公園で拾える
超初心者向けの野食である。
しいの実にはマテバとスダの二種類があり
上の画像はスダジイ。
特徴的な殻斗(かくと)に包まれている。
この実は野食の楽しさを知ったきっかけの食材。
小学生の頃に知らずに拾って持ち帰り
親父にドングリだよと見せると
「こ、これは!しいの実!どこにあった?」
と、食い気味どころか食ってたので驚いた。
生でも食べることができるので
縄文時代では貴重な食料だったらしい。
それから街中の公園を探索し
しいの実を集めて回り秋の恒例行事となった。
ところが、
この実は実の成りに偏りがあり、
一見大きくても中身はスカスカだったり
沢山拾っても1/3は実の成りが悪く捨てていて
なかなか良い実をつける木には出会えなかった。
探し続けて20年以上、
ついに実の成りが非常に良い一本の木を見つけた。
それが冒頭の木だ。
今年も沢山実らせてくれたので食べる。
しいの実をボールに入れて水を入れると
虫食いやスカスカなものは浮いてくる。
これだけあって少量しか浮いてこない。
とても優秀な木である。
早速、生でひとつ。
美しい乳白色。美味しい。
調理は簡単で、
フライパンに転がして弱めの中火にかけるだけ。
油は不要。
たまに蓋で抑えてくるくる混ぜる。
小さく跳ねる音が5回ほど聞こえたら
蓋を開けて(透明なら覗いて)
画像のように大半が割れていたら火を止める。
大きく跳ねる音がすると炙りすぎで
蓋を開けた時に実が爆ぜると危険な上に
固くなり美味しくなくなってしまうので注意。
火を強くしないことが大事。
あとは殻を剥きつつ食べていく。
栗よりウマイ。