料理に手間ひまを掛けるのは何故か?
体に良いとか悪いとか
化学調味料とか無農薬とか有機とか
ほんとにどうでも良いと思っている。
ただ、自分が食べてもらいたいもの
食べたいものを自分の手で作りたい。
市販のものが嫌なんじゃなくて
自分で自分の料理を完成させたいという気持ち。
それで美味しかったら最高だと思う。
。。
『つべこべ言わずに出汁から作るフォー』
○鶏ガラスープ
○昆布出汁
○いりこ粉末
鶏ガラはやはり一度茹でて洗いをかけるべき。
砕いて出汁をしっかり取る。
水1L
ずっとアク取り2時間。
こういう作業が苦にならない。
同時進行で水1Lに昆布15cmを浸しておく。
取り切った。
続いて
少し火を入れた昆布出汁とガラ出汁を合わせ
更に粉末いりこを茶こしで濾しながら入れる。
合わせたスープを煮る間に
トッピングする具を準備。
丼に調味料(分量うろ覚え)
ナンプラー 小さじ1/2
レモン汁 小さじ1/2
ごま油 小さじ1/2
ラー油 2滴(お好み)
茹でたフォーを調味料と絡め
刻んだニラを乗せてスープを注ぐ。
焼いた鶏肉と焼しめじを乗せたら…
ウマイ!(3時間)
緑と紫の奇妙な葉『金時草』のお味は?
金時草(きんじそう)は
裏表で色が大きく違う珍しい野菜だ。
※同じ葉
葉の部分は青臭さがなく食べやすいため
お浸しにしてゴマを振れば
さっぱりと食べることが出来る。
茹でるとヌメリが出るところは
同じ夏野菜のツルムラサキに似ているが
味の青臭さは金時草の方が控えめだろう。
ところでツルムラサキが店頭に並ぶと
夏が来たと思えるようになってきた。
初めて手に取ったのは3年前。
毎年食べるため季節の感覚が付いてきたようだ。
季節感が崩壊した店頭野菜の中でも
産直コーナーにはまだまだ季節感がある。
大手スーパーのこういう取り組みは大好きだ。
この金時草はツルムラサキに対して量が少ない。
お浸しにするには一袋で二人前程度なので
家族分を揃えるには少し高価な印象である。
1袋 ¥120(税込)
写真1人前は半量を使用。
お浸しを作るときに固い茎は捨てるとあったが
とりあえず何でも食べてみなければ分からない。
茎を3分ほど茹で
刻んで食べるとセリに近い味だった。
キク科なので春菊に近い味とも言えるが
人の味覚は共有できないところがあるため
決めつけはよくないと思う。
混ぜご飯うまい。
醤油、鰹節、金時草の茎。
人は何故ピーマンの種を取るのか?
ピーマンの種を取る大概の人は
何となくやっている。
それが普通だから。
みんなやってるから。
しかし種を取る必要はないのである。
あってもなくても食感はあまり変わらない。
ということを知ったのは最近だが、
とにかく衝撃を受けた。
なぜなら
それまで一度も種を取る理由について
考えたことも考えようともしていなかったからだ。
人間の慣例や風習は恐ろしいと感じる。
もっと疑問を持てる人間になりたい。
ちなみに
種とワタの栄養価が高いとかどうでもよい。
。。
ピーマンの消費に困ったことはないが
無限ピーマンを作ることにした。
COOKPADより
個人的にはレシピ通り2分温めるより
やや短めにして生に近いほうが好みである。
もしくは
熱々のゴマ油を回しかけたほうが良いかも。
どちらにせよ
野菜は張りがあったほうが好きだ。
。。
ピーマンの旬は6~9月ということで
巨大なピーマンを手に入れた。
そのまま切る。
大人なので唐辛子をいれてみる。
確かに美味しい。
初めて種を取ることなく食べてみたが
種の違和感は全くないと言っていいだろう。
というより
同じ種ならオクラの方が気になるのだが。
何故オクラの種は取らないのか?
不思議だ。